昨年末にリリースしましたこのキットですが、組み立てマニュアルでご説明させて頂いているセッティング情報やその他、スペース的に商品カートで掲載できてないような事柄を中心にご紹介していきたいと思います。
まず、このキットのハブですが、モンキー用を使用しています。
これは、モンキー用のホイールの方が、市場的にバリエーションが多く、安価に入手出来るからです。
また、経過措置として純正ホイールを御利用頂くために、エイプ用ホイールアタッチメント(エイプのホイールとモンキー用ハブをドッキングします)1枚1800円をご用意しています。
あえてエイプ用のハブを新たに設計すると、キットも高価になり、ホイールなども高価でバリエーションが狭くなります。
莫大な費用をかけるカスタムも羨ましい限りですが、それならGM-MOTOでなくても出来ちゃいますよね。
コストパフォーマンスはウチの存在価値なんだと思います。
話を進めますと、このキットは、KEPSPEED製スイングアームとGM-MOTOの削り出しキャストホイール12inch4.0Jを御利用頂くことを前提に設計されています。
この組合せの場合は、キットの構成パーツのみで組み立て可能です。
もちろん、個体差的な調整があるかもしれませんが、こちらは免責させて頂きます。
「全員がGM-MOTOの商品を使っていると思うなぁっ!」と怒られちゃうかもしれませんね。
ということで、純正スイングアームと純正ホイールでも御利用いただけます。
この場合、ディスクハブはキットのハブを御利用頂きますので、先ほどご紹介しましたエイプ用ホイールアタッチメントがどうしても必要になります。
こんな感じに使って頂きます。


ホイールとハブが連結できれば、あとはチェーンラインとホイールセンターです。
チョッと脱線しますが、エイプのノーマルスイングアームって左右対称じゃないんですよね。大幅に・・・
2年ほど前、エイプ用スイングアームの開発時に超ビックリしたのを覚えています。
このように意図的に左右を非対称にしているバイクは結構あります。
また、ZRX1200などは、片側サイレンサーの重量バランスのために、わざとホイールセンターをズラしているらしいです。(たしか4mmだったと思います)
でもチタンマフラーへの換装で重量バランスの偏りは解消させても、ホイール位置をセンターに戻すことをしているという話を聞いたことはないんです。
ホイールセンターって、どこまでシビアに考えなきゃいけないんでしょうかねぇ・・・
話を戻します。
所定のホイール位置にするに以下の様には調整パーツを追加してください。
左アクスルカラーは、キット標準の左アクスルシャフトカラーに追加して内径12mmアクスルカラーt=2mm(1枚300円)を1枚使います。

右アクスルカラーは、キット標準の右アクスルシャフトカラーを使わず、純正のカラーを使用してください。

ホイールとハブの接続部には、エイプ用ホイールアタッチメントと共にホイールワッシャーt=1mm(1枚200円)を2枚使用してください。
調整はこれだけです。締めて部品代2500円+α(ボルト代など)です。
組み付け状況としては下の画像です。

細かな点での注意点としては、エアーバルブがキャリパーと接触します。
画像の様に少し廻して頂ければ接触しません。※画像は逆向きですね。回転方向に逆らわないように回してください。
エアーバルブは空気が抜けてませんと回りませんのでご注意ください。

さて、次のパターンですが、KEPSPEEDのスイングアームと純正ホイールを組み合わせた場合です。
こちらは簡単、左右のアクスルカラーはキット付属のカラーを説明書通りに使用します。
説明書と違うのはホイールアタッチメントを使用することと、ホイールワッシャーt=1mmを1枚使うことです。
もちろん、KEPSPEED製のスイングアームの場合は、スイングアームのセンターとホイールセンターは一致させます。
これだけです。

そして、最後のパターンは純正スイングアームとGM-MOTOの削り出しキャストホイール12inch4.0Jです。
・・・と言いたかったのですが、こちらはご案内出来ませんでした。
どうしても所定のホイール位置に調整がが出来ませんでした。1mm調整出来ないんです。
先ほどの話で、1mm調整出来ないことが、現実的に問題になるかどうかは難しい判断です。
車体やパーツの個体差を考えると、「2~3mmズレていても、何の影響もない」と言う方は多いです。
私も以前、モンキーで調整ミスに気がつかず、半年ほど6mmズレたまま走っていました。気がつかずに・・・
「おまえが鈍感なだけじゃ!」なのかもしれませんが、両手放しでも特に平和でした。
でも、気がついてしまうと"気持ちが悪い"んです。
高速域で何かが起きるんじゃないか?・・・
どちらかのコーナーで予期せぬ出来事が・・・と考えていると、楽しく走れないんですね。
と言うことでご紹介は差し控えたいと思います。
あと、いずれのパターンも必要になるのですが、ハブがモンキー用ということで、リヤスプロケットもモンキー用を別途ご用意頂きます。
但し・・・がつきます。
一般にモンキー用市販スプロケットは44丁までですので、エイプ50ccノーマルの46丁と同じ程度の減速比にするには、フロントスプロケット(ドライブスプロケット)の歯数を調整する必要があります。
参考:エイプ50のノーマル減速比
フロントスプロケット14丁=<減速比3.286>=リヤスプロケット46丁
リヤスプロケットを44丁にした場合の近似減速比による組み合わせ
フロントスプロケット13丁=<減速比3.385>=リヤスプロケット44丁
推奨スプロケットとしては
キタコ ドリブンスプロケット 44丁(品番535-1015246) 定価3360円(税込み/送料別)
当社製 ドライブスプロケット 13丁(品番mky-00172 ) 定価800円(税込み/送料別)
となります。
50cc/100ccのボアアップ済みマシンは、モンキー用のリヤスプロケットを御利用の上、適宜調整してください。
また、エイプ100については、モンキー用のリヤスプロケット33丁を御利用いただければ、ノーマル減速比にて御利用いただけます。
今回、ご案内させて頂く内容は以上です。
なるほど!と思われた方は是非!チャレンジしてみてくださいませませ!

2014-01-15 14:24:19
カスタム&装着作業
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