カスタム&装着作業
ドーンと一発目から画像です。
ハイ、もちろんシャリーです。
12V P型シャリー→GM-5号が、久喜オートさんから中々引き上げてこれない状況が続いています。
来店されるお客様の一番人気・・・創り込みの確認率が高いのがGM-5号となっているので、引き上げられなくなっちゃっています。
そこで、検証用に保管していたK型、Z型の純正フレームを使い、1台組み立てることにしました。
とりあえず、手前にあったZ型をチョイスしキャンディーメタリックブルーに塗装しながら、今回のコンセプトを考えます・・・
・・・ヤンキー5LOWが好評なので、兄弟分にするか・・・
ということで、-5cm以外はだいたいノーマル仕様で創りました。
まずは全体的なスタイリングをご覧ください。






如何でしょう?・・・ローダウンだけでも、かなりの戦闘的なマシンに仕上がっていますでしょ(^_^)v
で、苦労・・・じゃなくて工夫して点です。
フロントは当社のローダウンフォークをドラムにダウングレードして装着すればOKでした。
が、問題はリヤのローダウンです。
「短いリヤサスつければ良いじゃん!」と思われると思います。私もそう思っていました。
が、OKDを始め、大概のカスタムサスは太くてフェンダーに接触します。
板金・・?・・は高くつきます。コンセプトに合いません。
で採用したのが「モンキーの純正リヤサスのスプリング強化」でした。

純正+100%強化のスプリングに換装し、ガチガチの強化サスを入れてみました。
モンキーのリヤサスは265mmなので、数値的には-5.5cmローダウンになるのですが、堅くて沈まないのでちょうど良い感じの長さだったと思います。
このままでも大丈夫だったのですが、リヤが堅い分、フロントが動きすぎるので、新しくラインナップした「ダックス・シャリー用 150%強化スプリング」に交換して、前後のバランスを確保しました。

「150%強化って、堅すぎませんか?」といわれそうです。
ですが、シャリーの場合は、ローダウンによって、コーナリング時のステップやマフラーやスタンドの路面接触が頻繁に起こるため、乗り心地を犠牲にしてもストロークさせないようにと考えました。
数値的には展示しているGM-5号よりローダウンしているのですが、結果的に今回のマシンの方がバンク角深いです。
次にサイドスタンドです。
一番低く設定できる「高さ調整式サイドスタンド」でも長すぎて、切り落として溶接しました。

あとは・・・年甲斐もなく「絞りハンドル」にしてみました。

あとエンジンですが、手元にあったのがヤフオクで入手しおいた88ccリフレッシュエンジンを使ってみました。

このエンジンはクランクケース刻印がCD50なのですが、オーバーホール時にいろいろなエンジンのパーツを組み合わせて「Rステージ同等」というチューニングエンジンに仕上がっているとのことです。
もちろん、ベアリングやシール類は新品交換してあり、かなりコストパフォーマンスに優れたエンジンです。
4速リターンですが、3速60km/hあたりからの盛り上がるような加速は秀逸で、4速60km/h巡航からもアクセルを捻ればぐーんと伸びてくれます。
慣らし中だったので途中で止めましたが、メーター読み100km/hはキッチリ確認しています。
組み合わせているのは中古のPC18キャブレターとクリッピングポイントのハイパーマフラーSSです。
あまり大きくないキャブと比較的静かなマフラーですが、扱い安いフィーリングで、とても気に入っています。
「最高速●●●km/h出た~ッ!」というよりは、乗りやすい方がストレス溜まらなくていいと思うんですが・・・如何ですか。
あと、オイルクーラーを付けてみたのですが、オーバークールな感じがします。
暖気も長くかかるし・・・でも、もうちょっと様子を見ます。
慣らし運転が終わった後の使い勝手で判断したいと思います。
次回は「ちょいカスタム」を予定しています。
フロント3.5Jとリヤに4.0Jくらいのホイールに交換し、通勤用にリヤボックス取り付けなんて、実用的にしてみたいと思います。
こうご期待!!
2014-10-10 21:03:49
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前回の記事より3ヶ月もアップしていない状態になってしまいました。
本当に申し訳ございません。
もちろん4Lちゃんにトラブルがあったわけではありませんのでご安心を!
前回、-5cmローダウンに挑戦したわけですが、ローダウンで気になるのがサスペンション設定と地面などとの離隔の問題です。
4Lちゃんの場合、後ろに荒巻き240mm(他社製ですが)でフロントはローダウンだけのノーマルスプリングです。
体重80kgの私ですが、特に不具合は感じていません。
もちろん、歩車道の段差通過の際の気遣いが増えたり、深いバンク角などは無いものとなってしまいました。
でも、シャリーのローダウンよりは、全然OKで、結構無神経に走れます。
只これは、50ドノーマルエンジンなので、加減速時の車体挙動がおとなしいからなんだと思いますし、速度が遅いので急制動することもなかったからだと思います。
ボアアップしている複数のお客様から、「底突きしないようにするにはプラス何%が良いのですか?」と御質問頂きましたので、このあたりをちょっと検証したみたいと思います。
また、この検証で気がついたんですが、結構無神経な自分に反省しました。
ハードスプリングのメーカーさんにお願いして、+50%・+100%・+150%の3種類を巻いてもらいました。
製品ではないので目印に白いペイントをチョコッと付けています。
白1個が+50%で、白2個が+100%、白3個が+150%となります。

こんな感じに作業します。


早速、走行するわけですが、エンジンは今回ノーマルのままです。
かんたんにハイパワーエンジンに交換出来ませんのでご容赦ください。
各スプリングについて、試乗10km程度と2~3日の通勤に使用します。
試乗コースは、比較的平坦なアスファルト路面ですが、一部にマンホール凸凹連続が2カ所ほどあります。
1カ所は大きなカーブの中に軽く飛び出したマンホールがあり、ちょっと嫌なポイントです。
あと、物事が良い方向に変化しても、差ほど大きな差を感じることは難しいのですが、悪い方向に変化すると、"ゲッ!何これ?!"と感じることが多いです。
そういう自分なので、+50%→+100%→+150%→+100%→+50%という手順で比較してみました。
○+50%の場合
装着して直ぐに跨がり、ブレーキを掛けながら前後に荷重をかけます。
リヤサスは5段階にイニシャル調整出来ますが、最弱位置のままです。
ちょっと後ろが固めな感じですが、最弱なのでこのまま走ります。
加速ではノーマル状態と差は感じませんでしたが、急制動ではフロントダイブの大きさに違いがはっきり出ています。
当然と言えば当然なのですが、ブレーキ時のフロントダイブって少ないに越したことはないんですね。
パニックブレーキほどの急制動は行っていませんが、フロントの底突きはありませんでした。
あと、平坦地の走行は安定感が向上したと思います。既製品の+30%をテストしたときの感じとよく似ています。
ただ、+30%の時はリヤサスがノーマルだったので、もう少しリヤが動いていたからかもしれませんが、荒巻リヤサスの固さが目立っているように感じました。
マンホールの凸凹も、全体にはそんなに気にはなりませんが、段差の大きな時はケツに来ます。
つまり、フロントスプリングの是非というよりは、リヤサスとのバランスが悪かったという結果かも知れません。
しかしながら、リヤサスのカスタムパーツは、一般にノーマルより随分堅い商品が多く、ノーマルサスがちょっと堅くなったものをチョイスできれば、+50%で良い結果が得られたのかもしれません。
そういうリヤサス商品のラインナップも、今後の課題になりました。
○+100%の場合
走行前に跨がって、前後のバランスをみます。
リヤサスとのバランスはイニシャル位置2段目(1段階堅く)がバランス的に取れていると判断しました。
幹線道路を全開で走っているときの安定感は凄く良いと思いました。
路面の小さな乱れに影響されなくなっていることが、安定しているという感覚に感じられているのだと思います。
また、前後サスのバランスが取れてきているので、サスの仕事がシンクロしている感じがして、気持ちよく感じられます。
ただ、このあたりの固さから、ギャップ通過の際の衝撃が強くなってきますので、凸凹連続マンホールの通過は、結構ハンドルに来ます。
コーナー中のマンホールは結構怖かったです。
ただ、いつまでも揺れていないので、一瞬の出来事なんですが・・・
もうちょっと深く考えると、「わざわざ、ギャップを好んで通過する人はいない」と思いますので、大仰に考えなくても良いのかもしれませんね。
○+150%の場合
走行前に前後に揺すって、前後バランスをみる件ですが、もうこの段階になると車体もなかなか揺れてくれません。
つまり、サスも堅くて動き難くなってきます。
リヤサスのイニシャルは、真ん中か真ん中より一段堅い位置なのですが、乗り心地が悪いのが判っていますので、真ん中を選択しました。
リヤサスが"真ん中か真ん中より一段堅い位置"ということは、まだまだ堅く出来る・・・つまりフロントももっと堅く出来るわけですが、純正タイプフォークのスプリングは+150%が限界なので、これより堅い仕様は出来ません。
このリヤサス、倒立フォークとかを想定しているのでしょうか。
さて、走行インプレッションですが、平坦なアスファルトでは、安定感が一番あると思います。
加減速で車体が前後に挙動しないことが、安定感と感じているだけかもしれません。
でも、あくまで平坦な場所だけです。路面の小さな乱れや小さな凸凹などがいちいちハンドルに来ます。
もちろんマンホールの凸凹はガッツン・ガッツンですし、座布団シートなので我慢できるのかもしれませんが、ローダウンシートだとお尻に厳しいかもしれません。
私自身、元々、ドノーマルスプリングで不満を感じなかった(無神経で)ので、この固さは好みじゃなかったのかもしれません。
ワンオフスプリングのご注文で「ストロークしないくらい堅いレートで」とのご注文をたくさん頂いていますので、目的や好みで最適なレートが変わるのだと思います。
"まとめ"として書いてしまいますと、当然、私自身の好みが強く反映されてしまうので、あえて書きませんが、何かの参考になればと思います。
また、ミニバイクのカスタムとなると、機能よりスタイリングが優先されてしまうことが多いのも現実です。
車体の小ささ故に、走破性的なサスペンション仕様の追求は、スタイリング優先のストリートカスタムでは、諦めなくてはならない問題なのかもしれません。
でも、何処で折り合いを付けるかは、皆さんの拘りの深さにより、違ってきて当然です。
納得できるスタイリングと走破性のバランス点を、是非、見つけて頂ければと思いますし、そのお手伝いをチョコッとさせて頂ければ幸いです。
ひとつだけ・・・
前後サスペンションのバランスは大事です。これだけで、随分気持ちよく走れってことを実感しました。反省付きで。
2014-08-04 15:34:46
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貴重な4Lモンキーですので、ノーマルで大切に・・・とも思っていたのですが、
"クラッチ操作が無い" "3段前踏みミッション" "45km/hしか出ない"など、どうしてもこの仕様に慣れません。
カスタム済み車ばかり乗り継いできた副作用です。
そこで、エンジンに手を加える決断をしました。
もともとロンシンエンジンなどは、50でも125でも、ある程度の速度が出ていましたので、エンジンチューニングには慣れ親しんではいません。
じっくり、時間をかけて勉強するつもりです。
ということで、勉強している間、代わりのエンジンに載せ替えることにしました。
でも、6V→12V化の耐久テスト中ですので、ロンシン製エンジン(12Vジェネレーター)への換装は出来れば避けたい。
ということで、6Vのエンジンをゲットして、載せ替えました。
このエンジンがマニュアルクラッチ化されたエンジンで、ミッションは前踏み3段です。
クラッチが付いているだけ進歩なので、これを載せることにしました。
クラッチレバーとワイヤーを準備して、チャチャッと載せ替え作業を終わらせる筈でしたが、なんと・・・


クラッチワイヤーのホルダーとノーマルマフラーが抱き合っています。
まいったなぁ~

一息入れて・・・
今度、販売を考えている新しいマフラーを、テストを兼ねて、装着することにしました。
こちらのマフラーです。

このマフラーはMODERNWOKSさんの商品で、ショートなサイレンサーが格好良く、バックステップにも対応可能です。
もちろん、装着も問題ありませんでしたが、4Lモンキーの場合、サスペンション固定ボルトがちょっと足りない感じでした。
今回はワッシャーを抜いて対応しましたが、長いボルトへ交換する方が適切ですね。
あと、バッテリーの反対側が何も無くなってしまいましたので、当然サイドカバーでカバーしますが、せっかくのスペースですので、KEPSPEEDの薄型オイルキャッチタンクを仕込んでみました。

取り急ぎなので、タンクのみ装着して、機能させるためのパイピングは後日行います。
仕上げに、サイドカバーを装着して、ナイスカバーリングです。

さてさて、試乗の前に入念なチェックを行うと・・・
ありました ! ワイドなタイヤがマフラーに接近遭遇していました。

これはサイレンサーステーをちょっと外側に曲げて対応完了です。
仕上がりはこんな感じです。

マフラーは、何のセッティングもせず、ポンと装着してだけです。
次回から、このあたりのインプレをご紹介していきたいと思います。
ただ、マフラー装着によって、セッティング・・・ キャブ交換・・・ その他諸々の自己満足メニューが増えてくること間違いなしで・・・
もう暫くノーマルマフラーのままにしておきたかったのは事実です。
エンジンチューニングしようと思ったため、こんな楽しみ(^_^;)が一気に押し寄せてきた訳ですねぇ~
頑張りますっ!

2014-04-09 17:27:35
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私どもの商品には「初期伸び/初期緩みにご注意ください。」と常に明記しております。
いきなり話を転じます。
12V化して、安心して走行できるようになった訳ですが、自宅までの5~6kmの距離、もうすぐ辿り着くかという時に、何~となく何かの音が大きくなった気がしました。
翌朝、早く起きてチェックしたところ、案の定・・・・これです。


ノーマルとはいえ、日本製の新品チェーンです。
アクスルシャフトの緩みも疑いましたが、シッカリ締まっています。
そうです。これが初期伸びです。
これだけ伸びていると、"激ヤバ ぎりぎり 4Jホイール"への虐待が始まっています。
気がつかずに2~3往復したら、どうなっていたことか・・・?
今回の事例は、ドライブチェーンですが、各部のボルト類やステムベアリングなど、新品金属でテンションやトルクのかかっているところはすべてこのようなことが発生します。
素材の初期変形や部品同士の馴染みなどが原因かとは思いますが、非常に怖い現象です。
どんなに組立を入念に行っても、走行による振動や各部の軋みなどにより・・・つまり稼働することにより微細な変形が始まるわけです。
近年の自動車やオートバイは、部品の加工精度が上がっただけでなく、振動や共振なども考慮した設計が行われますので、こういった現象もかなり少なくなっていると思います。
それでも「初回の無料点検」というものが現在もあるわけで、万が一にも初期伸びや初期緩みによるトラブルを防ぐことになっています。
実際のオートバイ店では、チェーン引きとステム締め込みがメインだと思います。
ボルトは点検程度(緩まないから)になっているようです。
そういう意味で、カスタム部品装着も初期伸び/初期緩みに注意しなければならないんです。
現状カスタムしているこんなところや

こんなところ、

その他、フォーク交換した場合のこんなところ

振動で緩みやすいこんな場所

その他、よく聞く緩みやすいところを、必ずチェックして、"しまった!"と言わなくて良いようにしましょう!!
・・・そう考えると、昨晩遅くまでかかって超~格好いいカスタムが完成!・・・今朝、早起きしてツーリング・・・とっても危険かもしれませんね
2014-04-02 17:11:02
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昨年末にリリースしましたこのキットですが、組み立てマニュアルでご説明させて頂いているセッティング情報やその他、スペース的に商品カートで掲載できてないような事柄を中心にご紹介していきたいと思います。
まず、このキットのハブですが、モンキー用を使用しています。
これは、モンキー用のホイールの方が、市場的にバリエーションが多く、安価に入手出来るからです。
また、経過措置として純正ホイールを御利用頂くために、エイプ用ホイールアタッチメント(エイプのホイールとモンキー用ハブをドッキングします)1枚1800円をご用意しています。
あえてエイプ用のハブを新たに設計すると、キットも高価になり、ホイールなども高価でバリエーションが狭くなります。
莫大な費用をかけるカスタムも羨ましい限りですが、それならGM-MOTOでなくても出来ちゃいますよね。
コストパフォーマンスはウチの存在価値なんだと思います。
話を進めますと、このキットは、KEPSPEED製スイングアームとGM-MOTOの削り出しキャストホイール12inch4.0Jを御利用頂くことを前提に設計されています。
この組合せの場合は、キットの構成パーツのみで組み立て可能です。
もちろん、個体差的な調整があるかもしれませんが、こちらは免責させて頂きます。
「全員がGM-MOTOの商品を使っていると思うなぁっ!」と怒られちゃうかもしれませんね。
ということで、純正スイングアームと純正ホイールでも御利用いただけます。
この場合、ディスクハブはキットのハブを御利用頂きますので、先ほどご紹介しましたエイプ用ホイールアタッチメントがどうしても必要になります。
こんな感じに使って頂きます。


ホイールとハブが連結できれば、あとはチェーンラインとホイールセンターです。
チョッと脱線しますが、エイプのノーマルスイングアームって左右対称じゃないんですよね。大幅に・・・
2年ほど前、エイプ用スイングアームの開発時に超ビックリしたのを覚えています。
このように意図的に左右を非対称にしているバイクは結構あります。
また、ZRX1200などは、片側サイレンサーの重量バランスのために、わざとホイールセンターをズラしているらしいです。(たしか4mmだったと思います)
でもチタンマフラーへの換装で重量バランスの偏りは解消させても、ホイール位置をセンターに戻すことをしているという話を聞いたことはないんです。
ホイールセンターって、どこまでシビアに考えなきゃいけないんでしょうかねぇ・・・
話を戻します。
所定のホイール位置にするに以下の様には調整パーツを追加してください。
左アクスルカラーは、キット標準の左アクスルシャフトカラーに追加して内径12mmアクスルカラーt=2mm(1枚300円)を1枚使います。

右アクスルカラーは、キット標準の右アクスルシャフトカラーを使わず、純正のカラーを使用してください。

ホイールとハブの接続部には、エイプ用ホイールアタッチメントと共にホイールワッシャーt=1mm(1枚200円)を2枚使用してください。
調整はこれだけです。締めて部品代2500円+α(ボルト代など)です。
組み付け状況としては下の画像です。

細かな点での注意点としては、エアーバルブがキャリパーと接触します。
画像の様に少し廻して頂ければ接触しません。※画像は逆向きですね。回転方向に逆らわないように回してください。
エアーバルブは空気が抜けてませんと回りませんのでご注意ください。

さて、次のパターンですが、KEPSPEEDのスイングアームと純正ホイールを組み合わせた場合です。
こちらは簡単、左右のアクスルカラーはキット付属のカラーを説明書通りに使用します。
説明書と違うのはホイールアタッチメントを使用することと、ホイールワッシャーt=1mmを1枚使うことです。
もちろん、KEPSPEED製のスイングアームの場合は、スイングアームのセンターとホイールセンターは一致させます。
これだけです。

そして、最後のパターンは純正スイングアームとGM-MOTOの削り出しキャストホイール12inch4.0Jです。
・・・と言いたかったのですが、こちらはご案内出来ませんでした。
どうしても所定のホイール位置に調整がが出来ませんでした。1mm調整出来ないんです。
先ほどの話で、1mm調整出来ないことが、現実的に問題になるかどうかは難しい判断です。
車体やパーツの個体差を考えると、「2~3mmズレていても、何の影響もない」と言う方は多いです。
私も以前、モンキーで調整ミスに気がつかず、半年ほど6mmズレたまま走っていました。気がつかずに・・・
「おまえが鈍感なだけじゃ!」なのかもしれませんが、両手放しでも特に平和でした。
でも、気がついてしまうと"気持ちが悪い"んです。
高速域で何かが起きるんじゃないか?・・・
どちらかのコーナーで予期せぬ出来事が・・・と考えていると、楽しく走れないんですね。
と言うことでご紹介は差し控えたいと思います。
あと、いずれのパターンも必要になるのですが、ハブがモンキー用ということで、リヤスプロケットもモンキー用を別途ご用意頂きます。
但し・・・がつきます。
一般にモンキー用市販スプロケットは44丁までですので、エイプ50ccノーマルの46丁と同じ程度の減速比にするには、フロントスプロケット(ドライブスプロケット)の歯数を調整する必要があります。
参考:エイプ50のノーマル減速比
フロントスプロケット14丁=<減速比3.286>=リヤスプロケット46丁
リヤスプロケットを44丁にした場合の近似減速比による組み合わせ
フロントスプロケット13丁=<減速比3.385>=リヤスプロケット44丁
推奨スプロケットとしては
キタコ ドリブンスプロケット 44丁(品番535-1015246) 定価3360円(税込み/送料別)
当社製 ドライブスプロケット 13丁(品番mky-00172 ) 定価800円(税込み/送料別)
となります。
50cc/100ccのボアアップ済みマシンは、モンキー用のリヤスプロケットを御利用の上、適宜調整してください。
また、エイプ100については、モンキー用のリヤスプロケット33丁を御利用いただければ、ノーマル減速比にて御利用いただけます。
今回、ご案内させて頂く内容は以上です。
なるほど!と思われた方は是非!チャレンジしてみてくださいませませ!

2014-01-15 14:24:19
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